ヨガをしていて下を向いて顔を上げるとクラクラするのはなぜ? ヨガの方法を間違ってないでしょうか?ヨガを続けてもよいでしょうか?


頭から足の先まで、身体には血液が巡っています。血液が血管の中で流れるときの圧力を血圧と呼ばれ、血液を全身に送り出すための原動力は心臓です。

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 下を向く姿勢のときは頭が心臓より下になり、体内の血流量を保とうという身体の機能によって血圧は上がります。そして重力の影響もうけて頭、脳へとたくさん血液も流れていっています。

 そんな状態のなか急に顔をあげると、一気に血液が足の方に流れて血圧が急激に下がり、脳への血流量も一時的に少なくなってしまいクラクラしたりめまいが起こることがあります。

 急激な血液の流れの変化にすぐに身体が対応できない状態です。

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 なるべくクラクラしないようにするためには、脳への血液の流れの変化をゆっくりにすることです。そのためには起き上がるときは身体の下から、例えば立位の前屈から起き上がるときは軽く膝を曲げてもいいので背骨を少し丸めるようにして、腰から背中、首と下から少しずつ起き上がって、最後に頭を持ち上げるように起きてみてください。

 ヨガの練習を続けていくことで、この血液の流れの変化にも身体が慣れていく傾向があるようです。しかしその時の体調、とくに疲れや寝不足などがある時はクラクラとしやすいかもしれません。身体の反応は日々変化しています。身体の調子にあわせて行うポーズを変えたりやり方を変えるなど少し工夫して、その時の自分が心地のよい方法を見つけてみてください。

では、安全で快適なヨガを!

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桜井くみ

 TOKYOYOGAティーチャー/ YogaBodyトレーニングコース開発・指導担当。
20年以上の鍼灸・整体の経験を生かし、2005年よりアシュタンガヨガの指導を行う。 
ヨガ手帳にてポーズの取り方や、季節の過ごし方を提案・監修する。 
フリーランスの鍼灸・整体として活躍しながらも、高齢者の身体を知るためにケアマネージャーの資格を取得し、特別養護老人ホームで働いていたほどのカラダオタク。
判断、診断、治療ではない、「感じて、整える」有機的なヨガ解剖学を広めるためにYogaBodyトレーニングコースで指導をする。 
現在、神戸在住。夫もヨガティーチャーであり、一児の母。

 

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