ヨガでアンチエイジングできるの?


加齢って?

 

私たちは生まれた瞬間から年を重ね続けていきます。

この時間の経過を加齢(エイジング)といいます。

そして成長期以降に私たちが生きていく上で必要な機能、心臓のはたらきや肺活量、免疫力、カラダを動かす筋肉などが低下することを老化と呼びます。

 

そして視力や聴力、肌の衰えなども老化といえます。

加齢も老化も誰にでも起こること。

生きている以上加齢は防ぎようがありませんが、老化の進むスピードには個人差があります。

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老化の原因は?

 

この老化という現象の原因は何か、最近はだいぶ明らかになっています。

その一つが活性酸素

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

活性酸素は呼吸する度に体内生まれている物質。これが食事やストレス、紫外線などの影響でたくさん生まれてしまうと細胞を酸化させてしまいます。

このことを「体のサビ」と言われています。

 

体がサビると成人病などのリスクを高めるだけでなく、肌のシワやシミの原因にもなります。

この活性酸素、激しい運動を行うことでも発生することがわかっています。

 

そしてもう一つの原因が、糖化

これは最近の研究では酸化よりも老化のスピードを早めることがわかってきています。

この糖化を「体のコゲ」と言われています。

 

食事で摂られた必要以上の糖分が体内のタンパク質などと結びついて老化物質となり、老化現象を引き起こすことをいいます。

 

この老化物質は肌や髪の毛の老化だけでなく、動脈硬化や骨粗鬆症、白内障などの多くの病の原因になるとされています。

 

 

動物性食品を避けたら老化を遅らせるのか?

ヨガのある生活の中では様々な食事法に出会う機会があると思います。

 

とくに動物性のものを避ける傾向がある中で、制限した分を糖分を多く含むご飯やパンや麺などの穀物類や甘いスイーツなどで補っていれば過剰な糖分となってこの「体のコゲ」を引き起こす可能性があります。

 

それではどんなにヨガのポーズの練習をしても追いつかないかもしれません。

どんな食事法でも正しく、栄養のバランスを心がけることは老化のスピードを遅らせ、何より健やかな体を保つことには大事なことだと思います。

 

食事

 

ヨガが加齢にできることって?オススメのポーズは?

 

それでは、この老化のスピードを少しでも遅らせていくためにヨガに期待できることといえば何でしょうか。

 

一つは活性酸素に対する抵抗力を高めるということ。

激しい運動は活性酸素を増やしますが、息切れしない程度の軽く汗ばむ程度の運動は抗酸化能力を高める、と言われています。呼吸とともに無理なく自分のペースで行えるヨガは適している、と言えるのではないでしょうか。

 

そしてもう一つはポーズや呼吸の練習をしていくことで、代謝や血液循環、筋力などの生きていく上で必要な機能を健やかに保つということ。

 

とくにハラーサナのような逆転させるポーズは血液循環を助けたり、ホルモン分泌の調整を促し若返りにも効果的といわれています。

 

 

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ハラーサナ

 

プロップスで補助をしたヴィパリーラカラニで得られるリラックス、疲労回復は老化のスピードを遅らせる助けになるでしょう。

 

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ヴィパリータカラニ

 

また内臓は肌の鏡。年齢共に機能が落ちやすい内臓の健康を保つことも欠かせません。

 

マリーチアーサナのような身体をねじるポーズは内臓器を活性化させるといわれていますのでおすすめです。

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マリーチアーサナ

 

年とともに体に変化が起こるのは自然の成り行きです。

でも叶うことならその変化のスピードを緩やかに、穏やかにしたいと思う方が多いのではないでしょうか?

 

長い時間をかけて変化していく体と向き合うことができるヨガだからこそ、長く続けていくことで得られる恩恵もあるのではないかと思います。

 

では、安全で快適なヨガを!

 

 

 

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桜井くみ

TOKYOYOGAティーチャー/ YogaBodyトレーニングコース開発・指導担当。
20年以上の鍼灸・整体の経験を生かし、2005年よりヨガ指導を行う。
ヨガ手帳にてポーズの取り方や、季節の過ごし方を提案・監修する。
フリーランスの鍼灸・整体として活躍しながらも、高齢者の身体を知るためにケアマネージャーの資格を取得し、特別養護老人ホームで働いていたほどのカラダオタク。
判断、診断、治療ではない、「感じて、整える」有機的なヨガ解剖学を広めるためにYogaBodyトレーニングコースで指導をする。
現在、神戸在住。夫もヨガティーチャーであり、一児の母。

 

 

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