YogaBodyコラム COLUMN

コラム,ブログ,ヨガと体のQ&A,ヨガ解剖学 2017.09.11

身体の仕組みを知っていると良いことって何ですか?

ヨガをしていてもしていなくても、自分自身の身体の仕組みに興味を持っている方にはよく出会います。

 

特にちょっと怪我をしてしまったり、病気を経験したり、自らの健康が脅かされる体験をすればなおさらです。

皆さんは身体の仕組み、興味ありますか?

仕組みを知っていると何か良いことがあるのでしょうか?

 

 

 

 

ヨガ、という面から考えてみますと、まずヨガを伝える人、ヨガインストラクターやヨガ講師という立場の人にとっては身体の仕組みを理解しておくというのは、基本的なことだと思います。参加してくださる人の安全を守るためにも必要なことだからこそ、多くのインストラクターが日々からだについて学んでいるのだと思います。

 

身体の仕組みの理解には、単に勉強して学ぶ知識ということだけではないと思います。ヨガのルーツでもあるインドでは、解剖学などヨガの知識を伝えることはほとんどありません。それよりも実践。自らヨガを実践して経験する、からだで理解する、ということを重要視しているのかもしれません。ヨガを伝えていなくても、ヨガを実践しているということは、自らの肉体への理解を深めているともいえますね。

 

 

その中でもちょっとしたヒントをもらうように身体の仕組みを学ぶことは、自分ではなかなか気づけなかったことや目に見えない部位の理解の助けになります。そして身体の仕組みを知ることで、より楽に動けるようになったり、より安全に動かせるようになることがあります。

 

例えば1つのアーサナの中でも、いつの間にか無意識に身体の負担になってしまうような動きをしているときは案外多いものです。今は大丈夫であってもいつかそれは怪我につながってしまうかもしれません。身体について学んだ経験のある方の中で、ちょっと仕組みを知ることで安全にアーサナに取り組めるだけでなく、あれ?何かさっきより楽にできる?!なんてことはありませんでしたか?仕組みを知れば構造的に効率の良い動かし方もできますし、負担が減れば身体の余計な緊張もなくなりますから楽に行えるようになりますよね。

 

 

私たち人間の身体は本当に神秘的で、その精密な仕組みを知ることはとても興味深く面白さはつきません。必ずしも勉強しなくてはいけないとは思いません。ヨガをしているといろんな発見があり、それこそが自分自身の経験を通して、身体の仕組みを理解しているということです。日々のヨガを実践することだけでも十分ですし、時には興味の持ったワークショップに参加してみたり、何か自分の身体や動きで気になることはヨガインストラクターに聞いてみたり、本を読んだりと、ちょっとしたヒントを得るのも楽しいと思います!

 

では、安全で快適なヨガを!

 

桜井くみ

TOKYOYOGAティーチャー/ YogaBodyトレーニングコース開発・指導担当。
20年以上の鍼灸・整体の経験を生かし、2005年よりヨガ指導を行う。
ヨガ手帳のポーズ提案・監修者。 臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー。
フリーランスの鍼灸・整体として活躍しながらも、高齢者の身体を知るためにケアマネージャーの資格を取得し、特別養護老人ホームで働いていたほどのカラダオタク。
判断、診断、治療ではない、「感じて、整える」有機的なヨガ解剖学を広めるためにYogaBodyトレーニングコース という全米ヨガアライアンス認定指導者養成コースを開発し、ヨガの指導者を育成する。
現在、神戸在住。夫もヨガティーチャーであり、一児の母。

 

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