YogaBodyコラム COLUMN

コラム,質問 2019.05.05

ヨガインストラクターの条件って何ですか?


質問:ヨガインストラクターの条件って何ですか?

回答:chama先生

現在、ヨガを教えるために取らなければならない免許や国家資格は日本にはありません。

ですから、教える生徒がいれば「ヨガインストラクター」と言えるんです。

ただ、ヨガアライアンス認定を受けたかどうかと言うのが、ヨガインストラクターの一つの物差しとして国際的に機能しています。

場所にもよりますが、ヨガスタジオの採用面接を受けるときも、一つの目安にはなるでしょう。

とはいえ、あくまでどんなトレーニングを受けてきたかの基準になる認定なので、受けたからと言って保険に入れたり就職が確約されるわけではありません。

もちろん指導経験や、安全で質の高い指導をできるかどうかはまた別の話になります。

ヨガインストラクターを育成する指導者養成コースは、このヨガアライアンス認定講師を目指すものからそうでないものまで、多数開講されています。
ヨガスタジオが開講している指導者養成コース、特定の流派のコース、個人のインストラクターが行うトレーニングコースなど様々です。ヨガアライアンスの認定を目指す方は、主催しているスタジオや団体、教える講師について把握しておくことは、大切だと思います。

この記事を書いた人

chama

TOKYOYOGAディレクター/ヨガインストラクター
(株)TYG 代表取締役。

1967年生。
TOKYOYOGA創設者・ディレクター、ヨガ講師。東京を拠点に国内外で指導。
レゲエクラブ経営、テレビやCMの企画・制作、海外修行、ヨガ講師アシスタント等を経て、ヨガ講師となる。

アシュタンガ・ヨガの実践および指導経験をベースに、機能解剖学、
クラニオセイクラルなどのボディワークの知見を活かした指導に定評がある。
インドにて Sri K.Pattabhi Jois よりアシュタンガヨガの直接指導を受け、
リストラティブヨガの第一人者であるJudith Hanson Lasaterに師事。

リストラティブヨガ(回復と再生のヨガ)の要素や体感系解剖学のワークをヨガ指導に取り入れ、
指導者養成講座において後進の育成にも力を注ぐ。

ヨガの普及を目的とした(株)TYGの代表取締役として
ヨガスタジオ&ヨガショップ「TOKYOYOGA」(渋谷・青山・大阪・伊豆高原)の運営
ヨガのフリーペーパー「YOGAYOMU」発行人、
ヨガのダイアリー「ヨガ手帳」企画、
ヨガブランド「samavsm」のディレクションを行なうなど、
さまざまなツールを通じてヨガを広げる活動を行なっている。
「YAM東北」の発起人として、ヨガを通じた被災地支援活動にも携わる。

2012年米国版「YogaJournal」にて紹介される。

Nancy Gilgoff「Adjustment Clinic」、David Swenson 「Ashtanga Yoga Teacher Training Primary Series/Intermediate Series」 、
Cyndi Lee「NY.OMヨガティーチャートレーニング」Judith Hanson Lasater リストラティブヨガ・ティーチャートレーニング「Relax & Renew」などに参加。
書籍
リストラティブヨーガ(GAIA BOOKS)
アシュタンガ・ヨーガ 実践と探求 (GAIA BOOKS)
アシュタンガ・ヨーガ インターミディエートシリーズ 神話・解剖学・実践 (GAIA BOOKS)
ヨガボディ(GAIA BOOKS)
Relax&Renew(GAIA BOOKS)

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